透明感ある中高音 イヤホン DUOZA
音の印象
透明感ある中高音。ガツンとした低音。抜けの良い音。奥行きのある音。
購入時期
2015年7月頃
はじめに
会社はここ数年イヤホンで有名な共和ハーモネット(ブランド名:ZERO AUDIO)
この会社は主に電線メーカみたいですが、なぜか数年前からイヤホン業界に参入して、なぜかすごいイヤホンを連発して、全7イヤホン中6イヤホンがVGPを受賞など、ネットでの評判も良く、なんだかよく分からないけどすごい事になっている。
今回、自分が買ったのはZERO AUDIOの一番最新の商品であるZH-DWX10。型番とは別にDUOZA(デュオザ)と言う名前が与えられている。
ダイナミックドライバを2つ積んだデュアルドライバー。
タンデムマウントという上下に並べるのでは無く、前と奥に並べると言う珍しい構成。他社のイヤホンで似ている構成と言えばオーテクのIM50、IM70ぐらいだろうか。
公式サイト
外観など
付属品など
左右で色が違う。
イヤピースを外したところ
ポーチ付き
Lプラグ。細いのでスマホケースを付けている状態でも挿さる。
絡み防止のスライダー付き
音質について
タンデムマウントの効果か音に奥行きがある。
音の抜けが良く爽やか。凄い重厚な低音が出そうなデザインですが、意外にも透明感あるきれいで抜けの良い中高音が鳴る。もちろん低音もかなり多く出ているのですが、特別重低音では無いです。eイヤホンのレビューでガツンとした低音という表現が使われていますが、自分もこの表現を使いたい。ガツンとした低音。そうとしか言えない。
低音の質としては、タイトな音というよりはふくよかな重厚な低音。
解像度は1万台と言うことで高い。が他の1万台イヤホンと比べると特別高く無い。
その代わり独特の響きと言うか、奥行きがあり、良い意味でぼけている。
音の作りがうまい。
中高音が低音に埋もれていない。
音に丸みがあり、音の刺さりは無い。
音は取りにくい。他のイヤホンより、音量を上げる必要がある。
ポタアンをかました方が音が良い。
デザイン
個人的に好きなデザイン。ZERO AUDIOのイヤホンの中でも一番好き。
アルミで赤、黒がカッコ良い。
見た目で左右が分かり良い。
装着感
見た目ではあまり良くなさそうですが意外にも悪くは無い。
アルミボディということで、寒い日は耳に入れる際、ひんやりする。
ケーブル
ネットで良く話題になっていますが
電線メーカーの力なのか非常にしなやかです。
こんな柔らかいケーブルは初めて。
クセが付きにくく簡単にクルクル巻き取れ、ポーチに入れられます。
最後に
楽しく聴けるイヤホン。音が良い。
透明感ある中高音はかなり凄い。低音も凄いですが、中高音がこのイヤホンの最大の特徴。
おすすめ。
ZERO AUDIO ハイレゾ音源対応 カナル型イヤホン DUOZA ZH-DWX10
- 出版社/メーカー: ZERO AUDIO
- 発売日: 2014/12/24
- メディア: エレクトロニクス
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更新履歴
2016/04/07 文章を詳しくした。