pitokka blog

思ったことについていろいろ

独特の響きと明瞭な中高音 イヤホン Piano Forte I

f:id:pitokka:20160724134946j:plain:W320

音の印象

ほのかにホールのような響きのある音。明瞭な中高音。

頂いた時期

2016年7月頃

はじめに

ということで、イヤホンブランドのfinalさんより、非売品のPiano Forte Iを頂きました。
自分は7月に秋葉原で開催されたポタフェス2016夏に行ってきたのですが、その後、「Fシリーズtwitterレビューキャンペーン@ポタフェス」に参加してみたところ、なんと当たりました。
ちなみに該当のツイートはこちら。


ついでにその他感想ツイート


Fシリーズは、heavenシリーズよりタッチノイズが改善されているのが嬉しかった。個人的にはF3100が欲しい。いずれ買おうと思っています。


話を戻して、Piano Forte Iは現在売られているPiano Forte IIのプロトタイプ?的存在で、
かつて「ヘッドホンブック2011」に付属されていたようです。
今では、何度か懸賞商品として配られているようです。
参考:
final-audio-design.com
Piano Forte IIの商品ページの最後の方に「*本製品は、音楽出版社「ヘッドホンブック2011」に付録された“Piano Forte”を、更に進化させたものです。」と書いてある。

外観など

本体は黄色と黒茶のカラーリング(黒っぽく見えますが茶色です)
f:id:pitokka:20160724135509j:plain:W320
f:id:pitokka:20160724135639j:plain:W320
絡み防止スライダー付き。ケーブルの色は黒です。
f:id:pitokka:20160724140051j:plain:W320
Lプラグ
f:id:pitokka:20160724140224j:plain:W320
f:id:pitokka:20160724140243j:plain:W320
その他写真
f:id:pitokka:20160724140345j:plain:W320
f:id:pitokka:20160724140453j:plain:W320
f:id:pitokka:20160724140528j:plain:W320
f:id:pitokka:20160724140600j:plain:W320

音質について

広がりのある音。独特の響きがある。表現が適切かどうか分かりませんが、しいて言えばホールのような感じ。ほのかですが。
低音は柔らか。
鳴らし始めは柔らかな音の印象でしたが、鳴らし込んでいるうちにタイトさが出てくる。
いい感じにぼけている。
高音は刺さりませんが、中高音は少しタイト目なので、人によっては聞き疲れしやすいか。
インナーイヤータイプという事で抜けの良い音。音が立体的。
重厚では無く、独特の低音の響きがある。
音のバランスは強いて言うなら弱かまぼこか。あくまで強いていえば。
柔らかながら、中高音は明瞭で綺麗な印象。
空間表現が上手い。
オーケストラを再生したら思わず、ほおと唸ってしまった。
Piano Forte IIと同様に多分3000円代だと思われますが、クオリティが高い。

柔らかいと言っていましたが、ポタアンで聞くと、全体的にタイトな音になる。特に低音。
個人的には、出力の弱いプレイヤーで聞いた方が相性が良いと感じた。例えばiPhone直刺しなど。

最後に

驚きました。かなり音が良いです。
これがプロトタイプとは。
Piano Forte IIの音が気になってきました。
finalさんありがとうございます。

最後に、Fシリーズの宣伝をしておきます。
final-audio-design.com