pitokka blog

思ったことについていろいろ

スッキリとした音 イヤホン SE315

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音の印象

カマボコ。柔らかで新鮮でスッキリとした音。モニター系サウンド。

購入時期

2015年9月頃

はじめに

まず、始めはお店で視聴して、SE215と比べ、妙にスカスカな音だなと感じ、これで20000円台は無いなと思っていた。
しかし、その後、SRH144、SE215を手に入れ、すっかりSHUREのファンになり、SHUREならいい音だろうと変な信頼を持ち、SE315を購入した。
SE315はバランド・アーマチュア(BA)を一基使用したイヤホン。SHUREのBA型で一番手に入れやすい機種。
SHUREのBAイヤホンを持っておきたいというのもあった。

参考
pitokka.hateblo.jp

メーカサイト

www.shure.co.jp

外観など

付属品など
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イヤピース
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SE215には無かった「トリプルフランジ・イヤパッド」と「イエロー・フォーム・イヤパッド」が付いている。
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Lプラグ。プラグ部分はスマホケースをつけた状態でも挿さるように段差が付いた改善版。
発売当初はこの段差が無く、ケース付きでは挿さらなかったようです。
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キャリングケース
カラビナ付きでフックなどに引っ掛けられるので嬉しい。
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クリーニングツール。これがなかなか便利。イヤホン好きならひとつは持っておきたい。
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ケーブルは着脱式。断線してもケーブルを差し替えて復活させることができる。
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ソフト・フォーム・イヤパッド。裏の点の数でサイズが分かるようになっている。
なお、SE315以上の機種(SE425など)は本体にすでに付いているMサイズが袋にも入っている。
つまりMサイズがもう1セット付いている。
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SE215とは違い、型番、SHUREロゴが凹凸の中に印字及び、コーティング?されており、ハゲにくいものになっている。
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その他写真
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音質について

ソフト・フォーム・イヤパッドを付けての感想。
音のバランスはカマボコ。中音がメイン。スッキリとした音。音のヌケが良い。
音は柔らかく、聞き疲れしにくい。高音は全然刺さらない。
シングルBAの割に低音が出ている。ダイナミック型と比べるとかなり少ないですが。必要十分の低音。
低音は乾いた感じの音。
ボーカルが前に出ており、ボーカルホンとして最適。
自分はSE315を買った後、SE425を買いましたが、フルレンジと言うことで中音に関してはSE425よりよい。

シングルBAということで、音を分けるクロスネットワーク回路を持たない影響か、新鮮な音がします。
新鮮てなんだよって感じですが、そう感じるので素直に書いておきます。
音に濁りを感じないというか、クリアというか、自然な音というか、やっぱり新鮮という言葉が一番しっくりくる。

スピード感もある。超高速スピードの曲を聴いてみると、なかなかのレスポンスを見せる。(ちなみにSE425は少しレスポンスが落ちる)

味付けがほとんど無いモニター系サウンドですが、明るさを兼ね備えていて、SEシリーズの中でもノリよく聞ける。
音場はシングルBAにしては広め。上位モデルのSE425、SE535より広い。

あえてマイナス点を書くと、やはり低音が少なめなので、曲によっては薄く感じる。
が、このスッキリさがこのイヤホンの魅力でもある。

この記事を書いている時点でSE315以外に、SE425、SE535も手に入れていますが、積極的にSE315を使おうと思うだけの音がある。(上位モデルには無いスッキリさときらびやかさがある。)

遮音性について

イヤホン最高レベル。電車内など騒がしい場所に最適。
これがダメだったらノイズキャンセルイヤホンしかない。

最後に

個人的に2015年の買ってよかったイヤホン ナンバーワン。
非常にお気に入りのイヤホン。
電車内イヤホンとして最高。
非常に高い遮音性、クリアで柔らかな音、解像度の高さ、聞き疲れしにくいなど。
個人的にはSE425より好きな音。

お店での視聴と実際買って聴いたのとでは音の印象がだいぶ違う。
このイヤホンの音の良さは、イヤピースを選べない騒がしいお店での視聴では判りにくいかもしれない。

非常におすすめ。

【国内正規品】SHURE カナル型 高遮音性イヤホン SE315 ブラック SE315-K-J

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更新履歴

2016/05/04 文章追加、表現改善。