pitokka blog

思ったことについていろいろ

大腸内視鏡検査をした時の話2020

はじめに

健康診断にて便潜血が検出されたということで、詳細な検査が必要となった。
ということで人生2回目の大腸内視鏡検査を最近実施。参考にその記録を記載します。
ちなみに結果は問題なしでした。
約3年前に大腸内視鏡検査を受けていたので多少気楽。
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なお、前回とは別の病院に行った。

前回はマグコロールPという経口腸管洗浄剤を体験しましたが、
今回、世の中的に主流の経口腸管洗浄剤モビプレップを使用した手順。
モビプレップを使用した腸管洗浄はWebをみる限り、準備の日数が短いものが多いように感じますが、自分の場合、便秘のため、世の中の検索で出てくる内容より、日数、手順が多めでした。

検査に向けて

2日前

消化の良いものを食べる。
夕食後18:00〜20:00までに緩下剤(プルゼニド3錠)を飲む。

前日

今回の病院では前日の食事用にダルムスペースデリシアという大腸内視鏡検査用の食事が用意された。

消化の良い食べ物どうしようと考えずに済むので良いです。
ダルムスペースデリシアは朝食はついていないので、朝食のみ自分で用意する必要があります。
自分は朝食はおかゆにしました。

朝食 消化の良いもの(ヨーグルトなど乳製品禁止)
昼食 ダルムスペースデリシア(昼食:野菜のクリーム煮、クラッカー)
夕食 ダルムスペースデリシア(夕食:大根のそぼろ煮、鶏雑炊)

ダルムスペースデリシアは普通に美味しかった。
単純に消化の良い食事のレトルト食品という感じ。

夕食後は下剤(ラキソベロン内用液0.75%)を飲む。
自分の場合、約20分後便意をもよおす。
なお、この下剤内用後、明日までに便が出なかった場合、検査当日の下剤を飲むのを中止し、病院に持ってきてくださいとある。

自分の場合、寝ている時、便意があり、何度も起きて便をしました。

当日

モビプレップ服用

モビプレップを服用する。
服用方法は以下に動画があります。
www.eapharma.co.jp

味はものすごく濃ゆいまずいスポーツドリンクという感じ。
いや、この表現が正しいのか怪しい。スポーツドリンクに失礼では。まずい。
コップ1杯を10分ほどかけて飲んでくださいと指示があるが、普通にゆっくりしか飲めない。
まずい。
体が微妙に拒否反応を示す。まずい。
この検査の中で一番の難関。まずい。
とにかくまずい。

まず1Lを時間かけて飲み終わった後、水500mlをゆっくり飲む。
その後、まだ便が透明でない場合、追加で200mlを10分ほどかけて飲み、次に水100mlを飲む。
透明になるまで繰り返す。
自分の場合1L+200mlのところで透明になりました。
モビプレップは透明になれば全て(2L)飲まなくて良い仕様。

病院へ

便が透明になったところで病院に行く。
病院にて、お尻に穴の開いた検診衣に着替えをする。
洗腸を行い、腸に残っているモビプレップの泡を洗い流す。
その後、ベットに横になり、点滴を打たれて、内視鏡検査。
検査直前に点滴から鎮静剤を入れるので、意識はぼーとするので特に何も感じず、楽に終わりました。

検査終了後、しばらくベットで休み、先生からの説明を受けて終了。

最後に

マグコロールPを使用した時より、準備期間が短いですが、個人的にはモビプレップはかなり飲むのに苦労しました。
まずい。マグコロールPの時は味はそんなに気にならなかったのですが。。。
モビプレップ後の水を飲む際、幸せを感じた。
病院によって流れは違うと思いますが、参考に。