SSD「PX-128M3」の感想

はじめに

約3週間前ですが、SSD「PX-128M3」を買いました。容量は128GB。メーカーは最近高品質なSSDを作成していると話題となっているPLDS。（PLEXTORブランドで販売している）。
俗に「M3」と呼ばれている。
約3000円ほど追加すれば、上位モデルの「M3P」が買えたのですが、予算が厳しいので、スタンダードモデルの「M3」を買った。

外観など

パッケージに貼られているシール。なんだか凄そうな感じがします。

パッケージが凝っている。かなり高級感があります。

付属品一式

3.5インチマウンターが付属しているのは嬉しい。

見た目はヘアライン加工でなかなか良い。

3.5インチマウンター取り付け後

ベンチマーク（CrystalDiskMark）結果

「A8-3870K」＋「A75M-ITX」のAMDプラットフォーム環境に組み込んで行った。
接続はSATA3.0。OSはWindows 7。
「Windows 7標準SATAドライバ」と「AMD SATAドライバ」、2つのパターンで実施。
SSDのファームは現時点で最新の1.04にアップデートして行った。

結果は以下。

Windows 7標準SATAドライバ（Standard AHCI 1.0 Serial ATA Controller）

AMD SATAドライバ（AMD SATA Controller）

SSDに関して、AMDチップセットの場合、Intelチップセットよりパフォーマンスが出ない、SATAドライバにより、パフォーマンスに違いがあると言われていますが、やはりM3に関しても違います。

Windows 7標準SATAドライバの方はAMD SATAドライバより、シーケンシャルリードが早い。
AMD SATAドライバはWindows 7標準SATAドライバより、NCQ機能を使ったランダムアクセスが早い。

しかし、Webで検索してみると、Intel環境ではシーケンシャルリード、ランダムアクセスどっちも早いベンチ結果が出ているので、ぶっちゃけAMD環境の人は涙目です。

Intel SSD 510シリーズ 128GBと比べて

自分は別に「Intel SSD 510シリーズ 128GB」を持っています。
「M3 128GB」はAMD SATAドライバではシーケンシャルリードが落ち込んでいますが、それでも、「SSD 510 128GB」より、「M3 128GB」の方が早いです。
参考：Intel SSD 510シリーズ 128GBを買った - ピポケカblog

ネットの情報によるとIntel SSD 510シリーズはPLDS社のOEMで、M3より前のM2S世代のハードとのこと。
参考：VIPで自作PC @ Wiki - SSDs-marvell