pitokka blog

思ったことについていろいろ

液晶ディスプレイ「FORIS FS2332」を買った

2011年の年末にIPS方式の23インチワイドディスプレイ「FORIS FS2332-BK」を買いました。メーカーはPCディスプレイで有名なナナオ。
解像度は1920×1080のフルHD


今までは安いTN方式の20.1インチワイドディスプレイ「RDT203WM」(1680 x 1050)を使ってきていたのですが、やはり今の時代、HDMI端子が無い、フルHDでは無いということで、かなり不満に感じる状況になってきていたので、買いました。
また、正直、前の液晶は結構目に負担が掛かっていたので、良い液晶にしたかったというのもあります。

組み立てについて

組み立ては簡単です。土台を付けて、ねじ1本しめるだけです。

本体側のツメ。金属製。


土台


本体に土台をはめ込み、付属のねじでしめる。

外観など

「Made in Japan」の文字。なんだか嬉しくなります。


上からの写真。前モデル「FS2331」とデザインが一緒ということで、LEDバックライトを採用している割には、分厚いです。


左にヘッドホン端子が付いている。


「FORIS FS2332-BK」には前面の下に貼るカラーバーが3つ付いています。赤、青、灰色の3色。自分は使っていませんが、たぶんシール方式だと思います。一度貼ると、はがすのは難しそう。
自分は黒のままがいい(視覚的にじゃまな感じがする)ので貼り付けていません。

感想

幸い、ドット抜けはありませんでした。

15インチから20.1インチに買い換えた時も思ったのですが、初めの印象は「でかっ」。目いっぱいに広がります。こういうことを言うと、今の時代、23インチワイドディスプレイは標準サイズだし、24インチ以上を使っている人に笑われてしまうと思いますが、今まで20.1インチを使ってきたものとしては、結構最初の画面サイズに驚きます。23インチディスプレイとはこんなにも大きいのかと思ってしまいました。(まあ、いずれこれが普通に感じてしまうのでしょうが。)


色の印象ですが、今まで安いTN方式の液晶を使ってきていたので、色が濃く感じます。黒がちゃんと黒になっています。そのため、正直ちょっと濃すぎるのではないかと感じるくらい。色合いについては素人目から見て、自然な色と言うよりは、ちょっと濃いめな感じです。

このディスプレイで一番「おっ」と思うのは、映像を見たとき。本当にきれい。
手持ちのBlue-reyを見てみると、きれいさに感動する。持っている映像作品を全て見返したくなります。


また、この機種のいいところは明るさをかなり暗く出来るところです。これはかなり嬉しいです。素晴らしいです。前の「RDT203WM」は一番最低の輝度でも自分にとってはかなり明るく感じられ、グラフィックボードの設定で暗くしていたので。
少なくとも前の「RDT203WM」より目に優しい。


バックライトがLEDだからだと思いますが、上を触っても全然熱くありません。

この液晶は設定操作にリモコンを使用するのですが、初めは本体のみで操作出来れば良いのにと思いましたが、使ってみると、これはこれで便利だと思いました。


23インチディスプレイを探している方で、手頃な値段で質の良い液晶を求めている方におすすめです。

NANAO FORIS 23インチ TFTモニタ 1920x1080 DVI-D24Pin D-Sub15Pin HDMI ブラック FS2332-BK

NANAO FORIS 23インチ TFTモニタ 1920x1080 DVI-D24Pin D-Sub15Pin HDMI ブラック FS2332-BK