Pentium Dual-Core E6700を買った
2011/06/03 更新
はじめに
今月の始め頃に、Pentium Dual-Core E6700(3.2GHz)買いました。Celeron E3400(2.6GHz)+G41チップセットのPCを使用していましたが、LGA775の環境のままパワーアップしたかったので。
現状、LGA775のPentiumシリーズで2番目に早いモデル。
環境
CPU | Pentium Dual-Core E6700(3.2GHz) |
---|---|
マザーボード | DG41MJ (Mini-ITX) |
GPU | Intel GMA X4500 (オンボード) |
メモリ | DDR2 2GB 2枚 |
HDD | WDC WD5000AAKS-00V1A0 (3.5インチ 7200rpm 500G) |
PCI | USB2.0 拡張ボード |
ケース | SST-SG06S(80PLUS認証 300W電源付き) |
ディスプレイ解像度 | 1680 x 1050 (WSXGA+) |
OS | Windows 7 64bit |
Windows 7 エクスペリエンスインデックス
ベンチマーク
CrystalMark 2004R3による結果。
消費電力とCPU温度
簡単にですが測定しました。
消費電力測定にはワットチェッカーPlusを使用。
室温25度の環境にて、CPU温度はHWMonitorを使用。
CPUクーラーは付属のリテールファンを使用。
状況 | 消費電力 | CPU温度 | 備考 |
---|---|---|---|
アイドル | 40W | 16度 | 室温より低い値が出る。。。 CPUのファン回転数は約1180rpm |
OCCT 15分 | 86〜90W | 51度 | CPUクーラーのファン回転数は最大で約1534rpmまで上がる |
Webサイト観覧 | 48〜52w(一時的に72w) | 18度 | 重いサイトを見たとき一時的に72wぐらいまで上がる |
感想
周波数は3.2GHzながら重い処理のときでも、CPUクーラーのファン回転数が最大で1534rpmとそんなに回転することなく、いい感じです。
ただ、Core iシリーズを搭載したマシンを触ったことがある自分としては、体感的に早いとは言えないです。G41+ICH7チップセットが足を引っ張っているかも知れませんが、ちょっともっさりしている。
周波数は3.2GHzとかなり高いですが、ベースがCoreマイクロアーキテクチャと、世代が2世代前なので、今となってはSandy BridgeマイクロアーキテクチャのCore i3 2100T(2.5GHz)より性能は劣るようです。(いろんなサイトのベンチマークにて)
LGA775プラットフォームのまま、手軽にアップデートしたい方にはお勧めです。
マザーも一緒に変えることが出来る人は現在ならLGA1155プラットフォームに乗り換えた方が良いです。
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