「DG41MJ」と「Celeron E3400」を買った
2011/04/20 更新
もう約4ヶ月前の話ですが、Mini-ITXマザーボード「DG41MJ」とCPU「Celeron E3400」を買いました。
「DG41MJ」に関しては、Atom D510搭載「D510MO」に続き*1、2つ目のMini-ITXマザーボード。値段が安い組み合わせ。
基板上のコンデンサについて、固体コンデンサとアルミ電解コンデンサが約半々の割合で乗っている。
アルミ電解コンデンサは全て105℃の物が使われている。
組み立て後のスペック
CPU | Celeron E3400 (2.6GHz) |
---|---|
マザーボード | DG41MJ |
GPU | Intel GMA X4500 (オンボード) |
メモリ | DDR2 4GB |
HDD | Hitachi HTS545050B9A300 (2.5インチ 5400rpm 500G) |
ケース | SST-SG06S(300W電源付き) |
ディスプレイ解像度 | 1680 x 1050 (WSXGA+) |
Windows 7でのエクスペリエンスインデックス
「DG41MJ」と「Celeron E3400」の組み合わせでの感想を。
けして早いとは言えず、使っていてちょっと遅いなと感じることもありますが、文章作成やWebサイトを見るなど一般的な用途には問題なく使える性能を持っている。
「DG41MJ」のDVIはHDCPに対応しているので、HDCP対応ディスプレイと組み合わせれば、地デジやブルーレイも見ることが出来ます。
※解像度1680x1050の環境にて。フルHDのディスプレイを所持していないため。
地デジについて、自分はバッファローの地デジチューナ「DT-H70/U2」を挿して使っていますが、視聴に必要なパソコンの性能を満たしていることもあり、問題なく見ることが出来ます。録画も問題なし。ソフトの起動がちょっともたつくぐらいで、見る、撮るぐらいなら問題ないほどのパワーを持っています。録画中、ブラウザでWebサイトを見ると言うことを何度もやっていますが問題ありません。
ブルーレイの再生については、PowerDVD 8で「Blu-ray版 涼宮ハルヒの消失」をフル画面で再生したところ、問題なく再生できます。CPU使用率は大体72%〜41%の間を行ったり来たり。平均60%ぐらいな感じとなっている。
ちょっと不満なのが、マザーボードのブザーがうるさいこと。起動時、マザーボードのブザーからビープ音が「ピッ」っと鳴るのですが、鋭く大きい音が出る。
Mini-ITXで組む人で、PCIスロットを使いたい、予算が少ない、DDR2メモリを使い回したい、という人にはおすすめです。
ただ、予算がいっぱいあるならば、現時点では「Core iシリーズ」+「Core i対応マザーボード」の組み合わせのほうが良いと思います。
約1ヶ月前に、「Core i3 340」+「DH57JG」+「DDR3 4GB」を買ったのですが、パフォーマンスが圧倒的に違います。体感でわかるレベルです。
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*1:[http://d.hatena.ne.jp/pitokka/20100928/1285684349:title]