Atom D510搭載マザーボード「D510MO」を買った
約2ヶ月半前ですが、Atom D510搭載マザーボード「D510MO」を買いました。
今まで、メインで使用しているPC(Phenom X3 720BE+790GX)が結構熱を出していて、爆音では無いが、お世辞にも静かとは言えない。夏の時期、部屋が熱くなる。
そこで、最近はほとんどネットを見たり、音楽を聴くぐらいしか使用していないので、この際、メインPCを小型で小さい物に移行しようと思った。
最近Mini-ITXマザーボードに興味があったので、Mini-ITXを買うことに決定。CeleronやCore i3対応マザーなどの選択肢があると思うのですが、あえて性能の低いAtom D510搭載マザーボードを選んだ。
Atom D510自体興味があったし、単純に安くて手が出しやすいこともあった。
デスクトップ用として使用した場合、どのぐらい使用できるのか興味があったのもある。
ちなみに、Atomの場合、出来上がったメーカー製を買えばいいのかも知れないけど、自分でPCを組み立てるのが好きなので、あえて自作。
コンデンサ
]
と適材適所な使用となっている。
組立後のスペック。
CPU | Atom D510 (1.66GHz) |
---|---|
GPU | Intel GMA 3150 (オンボード) |
メモリ | DDR2 2GB |
HDD | Hitachi HTS545050B9A300 (2.5インチ 500G) |
ケース | SST-SG06S(300W電源付き) |
ディスプレイ解像度 | 1680 x 1050 (WSXGA+) |
はじめはUbuntu 10.04を入れて使用した。
Ubuntu 10.04はUSB外付けDVDドライブからのブートで、特別な操作をすることなく、インストーラが立ち上がり、問題なくインストールできました。
デスクトップの視覚効果を有効にすれば、ウインドウを動かすと、ぐにゃぐにゃしたりといったエフェクトも動く。
早いまでは行かないけど、思ったより動作が軽快。そして電源を入れてからログイン画面までのブート時間がすごく早い。Atomでここまで軽快に動くとは思わなかった。
長らくはLinuxは仮想PCでしか使用していなかったので、すごく軽快に感じる。
と言うことで、しばらくUbuntu 10.04を入れて使っていたのですが、やはり、個人的にLinuxではメインマシンとして厳しいので、後ほどWindows 7 Home Premium通常版を購入して使用した。
そのときのWindows 7のエクスペリエンスインデックス。
Atom D510はハイパースレッディングに対応していて、Windowsタスクマネージャーで見ると、コアが4つあるように見え、見た目はスゴそうに感じる。
Windows 7も思ったより、動く。ただ、ブラウザなどでスクロールすると、けっこうもっさりしている。
1ヶ月ぐらい、デスクトップとして使用した感想ですが、もっともっさりとした動作を想像していたのですが、思ったより使える。けどやはり、ブラウザのスクロールがもたつくし、複数のアプリを使用したり、重いWebサイトを開くと動作が重く、ストレスがたまる。
やはりこれをメインPCとして使用するにはかなり厳しい。
「ワットチェッカーplus」を買ったので、調べたところ、アイドルで29w、CrystalMark 2004Rで最高で37w。かなり消費電力が低い。
やはり「D510MO」の魅力は、消費電力が低いことと、ファンレスという点。自分の場合、ケースファンと電源ファンのみで今までよりかなり静か。
この静けさはかなり魅力。
Intel マザーボード Essential mini-ITX BOXD510MO
- 出版社/メーカー: インテル
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