CULVノート UL20Aを買った
2010/05/30 更新
すこし前に、ASUSのUL20A-2X044Vを買いました。UL20Aのシルバーモデル。
CPUにCeleron SU2300を採用したCULVノートと呼ばれるもの。
去年12月あたりから、サブとしてノートPCが欲しくて、初めはネットブックを買おうと思っていたのですが、新しいAtom N450を搭載したネットブックが今年の1月あたりから各社から出てくるという情報を知り、1月まで待っていた。しかし、いろいろ出た商品を見て、あまりピンとくる物が無く、最近はCULVが注目されていることもあり、ネットブックを買うか、CULVノートブックを買うか凄く悩み、どうせ買うならちょっと値段が高くて大きいけど、性能の高いCULVノートを買うことにした。CULVノートの場合、採用OSがWindows 7のStaterでなく、Home Premiumなのも大きかった。
今度は、どのCULVノートを買うかで悩むことになるのですが、予算として5万円台でないと苦しいので、その値段の範囲で有名どころのACERのAspire Timeline AS1410、ASUSのUL20Aの2つに絞り込み、店でいろいろ触り、キーボードの打ちやすさ、デザインでUL20Aを選んだ。
自分が今まで買ってきたPCパーツで、ASUSに良い印象を持っていたこともある。
マニュアルについて
上が保証書。左から順に、ExpressGate Manual、ソフトウェア活用ブック、日本語マニュアル。
まず、始めに驚いたのが、ちゃんとした日本語マニュアルが付いていたこと。
正直、日本メーカではないし、説明書はあまりないのだろうと勝手に思っていたのですが、結構しっかりした説明書が付いていた。
でも流石にこれが初めてのPCという人にはやはり向かない。そこまでフォローはされていない。ある程度PCを知っている人向け。
ソフトウェア活用ブックはAUSUのノートパソコン共通で使われているものみたいで、UL20Aには入っていないソフトの説明も書いてある。
ACアダプタについて
ACアダプタはとても小さい。アダプタに接続するケーブルもミッキーマウス型のコネクタでは無く、めがね型のコネクタで、特別に太いということはない。
コンセントに差し込むと、緑色のランプが点灯します。
デザインについて
購入の大きなポイントとなったデザイン。天井がヘアライン加工されたアルミで質感は高級に感じる。
キーボードについて
キーボードはキーの間隔が一般的なモノより離れているアイソレーションキーボードを採用していて、打ちやすいです。ファンクションキーあたりは打った際、たわみを起こしますが、個人的には問題ないレベル。
また、ASUS Ice Cool Designを採用ということで、パームレストがあまり熱くならないのも良い。
液晶について
初めて、グレア液晶をもつPCを買いましたが、とても綺麗です。ネット上では高級なノートパソコンと比べると、発色が悪いといわれていますが自分にとっては十分満足。バックライトにLEDを採用しているのも良い。
動作音について
アイドル時やテキスト入力、文字中心のWebページを見るときの動作は静かです。ほとんどはHDDのカリカリ音でファンは目立たない。ただ、やはりYouTubeを見るなどの、CPUの使用率が高い作業を行うと、ファンの音は目立つようになります。ただ不快な音ではないと思います。
スピーカーについて
パームレストの左右裏側に付いています。
パンフレットなどで、Altec Lansing Technologies社製ステレオスピーカー内蔵と、うりにしており、スゴそうな感じがします。
自分は他のノートPCの音を聞いた経験があまりなく、他と比べ、スピーカーが優れているかよくわからないのですが、素直な感想を書くと、悪くはないけど、素晴らしいまでは行かず、普通だと思います。外付けでなく、あくまでも内蔵スピーカーなので、あまり期待しない方が良いと思います。
ただ、タスクバーのインジケータに「SRS PREMIUM SOUND」というユーティリティがあり、ONにすると、まるでスピーカーがディスプレイとキーボードの間、つまり真ん中にあるかのような広がりのある音になります。この感覚はすごいです。
標準でONになっています。OFFにすると、いかにも下から音が鳴っている状態になります。
付属ディスクについて
「リカバリー」、「ドライバ・ユーティリティ」、「Power2GO」、「Adobe Reader8」以上、計4枚のディスクが付いている。
リカバリについて
リカバリーDVDが付いていますが、HDD内にもリカバリー領域が用意されており、DVDドライブを持っていなくても、リカバリーすることが出来る。ただ、起動時、HDD内のリカバリー領域をDVDにバックアップしてくださいというメッセージが表示されます。
説明書によると、DVDは4枚用意してくださいとのこと。
自分は外付けDVDドライブをもっていないので、ちょっと困り物。まだしていない。
箱の中に、差し紙が入っており、HDD内のリカバリーとDVDによるリカバリーには多少違いがあるようです。
DVDでリカバリーした場合、
- Adobe Reader8が英語版。
- Power2GOがインストールされない。
そのため、英語版Adobe Reader8はアンインストールして、日本語版を入れ直す。Power2GOは付属のインストールディスクでインストールしてくださいとのこと。この違いがたいしたことない人は別に保存しなくても良いのかもしれない。
自分はまだリカバリーしたことが無いので、よく分からない。
HDDのパーティションについて
320GBのHDDを採用しており、CとDに分かれています。
Cが74.52GB。Dが208.92GB。
その他、HDDのリカバリ領域として、14.65GB取られている。
ちなみに自分が買ったUL20Aの中のHDDはCrystalDiskInfoで調べたところ、Hitachiの「HTS545032B9A300」というモデルでした。
バッテリーの持ち時間について
バッテリー駆動最長約7.4時間とありますが、自分が使ってみて、まだ電池がなくなるほど電源ONにしていませんが、充電完了から電源ONでステータスを見ると、残り約5時間半と表示されることが多いという印象です。Aeroを有効にすると多少バッテリーのもちは悪いようです。
性能について
CPUはデュアルコアのCeleron SU2300と言うことで、早くもなく、遅くもなく。普通に使える。
「UL20Aで各種動画配信サイトを見る - ピポケカblog」で書きましたが、超低電圧CPUながら、YouTubeの720pを全画面で問題なく再生できるぐらいのパワーは持っています。
GPUはGMA 4500MHDで、Aeroはスムーズに動いている。
個人的にはOSに64ビット版を採用しているのがポイント高い。
最後に
キーボードは打ちやすいし、液晶は綺麗だし、デザインも良いし、現時点ではとても満足しています。
不満があるとしたら、HDMI端子が無いことぐらい。
もう少ししたら、記事を更新・追記しようと思います。
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