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「Phenom X3 8650」と「GA-MA78GM-S2H」の組み立て記録

Phenom X3 8650とGA-MA78GM-S2Hを買った - ピポケカblogの続き。

組み立てたときの作業をまとめたもの。個人的な記録です。何か参考になれば。


今までの構成

種類 製品名
CPU Athlon 64 X2 4200+
マザーボード M2A-VM HDMI
メモリ UMAX「Castor LoDDR2-1G-800」2枚
グラフィックス GV-RX24P256H
HDD HDT725032VLA360、3つ
TVキャプチャー GV-MVP/GX2
サウンドボード Sound Blaster Audigy 4 Digital Audio
無線LAN WLI-U2-AMG54HP
ディスプレイ RDT203WM

OSはWindows Vista Ultimate


これを、Phenom X3 8650とGA-MA78GM-S2Hに入れ替える。

バックアップ作業

まずは、今までの構成からバックアップ。

マイドキュメントなどのデータバックアップ、iTunesのバックアップ

・・・などなど。

ドライバの準備

新しいパソコンに入れるドライバなどをあらかじめダウンロードしておき、外部メディアに保存しておく。特に無線LANドライバなどは重要。無いとネットに接続できないから。


僕の場合、無線LANは「WLI-U2-AMG54HP」なのですが、これはXPとVistaでは使用するソフトが全然違う。
Vistaの場合、以下のサイトから、Vista用ドライバをダウンロードする

BUFFALO Wireless LAN Driver Disk for WLI-U2-AMG54HP/KAMG54 Ver.9.80β| BUFFALO バッファロー


無線LANを繋げるために使用する「クライアントマネージャV」をダウンロード
ドライバ ダウンロード クライアントマネージャV | BUFFALO バッファロー



「GV-MVP/GX2」のVista用ドライバ・ソフトをダウンロード
サポートライブラリ | GV-MVP/GX2 | I-O DATA | アイ・オー・データ機器


Sound Blaster Audigy 4 Digital Audio」のVista用ドライバをダウンロード
Creative Media (Japan) : Customer Support - Drivers & more for all your Creative products


組み立て

まずは、ケースからすべて部品を取り出す。

新しいマザーボードをケースにセット。

新しいCPUを装着。

メモリを装着。

以前のOSが入っていたHDDを装着。

DVD、FDDドライブなどを装着。

PCIに取り付ける周辺機器はまだ取り付けずに、終了。

これで第一段階完了。


電源をONにし、BIOSで必要な設定を行う。
HDDがAHCI対応のものを使用する場合、標準ではIDEモードになっているので、ここでAHCIモードに設定しておく。

このマザーボードBIOS画面で設定しなくても、PCを起動する際、HDDがAHCI対応の場合、AHCIモードにするか聞いてくるみたい、その場合、カウントが切れる前に"y"を押せば設定される。

この操作はOSを入れる前にやることをおすすめします。

スリープ(スタンバイ)時にFANの回転を止めたい人は、ACPIの設定をS1からS3に設定を変更しておく。


OSインストール

設定が終わり、Windows Vistaを入れる。

次にマザー付属のCDでドライバをインストール。

インストールが終わり、問題がないことを確認すると、ネットに繋げるため、無線LANを取り付ける。

あらかじめ用意していたドライバを実行し、インストール中に「WLI-U2-AMG54HP」を接続してくださいと出るので、接続し、インストール完了。
次に「クライアントマネージャV」をインストールし、繋げる。

無事にネットに繋がったら、WindowsUpdateを実行し、パッチを当てまくる。

再起動後、再度WindowsUpdateを実行し、何度も当てていると、Windows Vista SP1の項目が出てくるので、それをインストール。


周辺機器の取り付け

Vista SP1のインストールが完了したら、残りのPCIボードを取扱説明書通りに取り付け作業に入る。

TVチューナ「GV-MVP/GX2」

サポートソフトを使用し、ドライバと、ソフト「mAgicTV」をあらかじめインストールする。その後、電源を切り、ボードを取り付け、電源ONし、GV-MVP/GX2が認識されるので、「mAgicTV」を設定し完了。


サウンドカード「Sound Blaster Audigy 4 Digital Audio」

電源を切り、ボードを取り付け、電源ON、ドライバを聞かれるので、用意していた「SBAXVSD_PCDRV_LB_2_12_0002.exe」を使用し、インストール。


その他


やらないより、やった方がいい作業。

マザーボードに付属のATI Radeon用グラフィックスドライバ「ATI Catalyst」はバージョンが古いので新しいのに入れ替える。

2008/04/29の時点では最新版は8.4。

ATIから新しい、Vista用「ATI Catalyst」をダウンロード。
Raid. Frag. Dominate your games. | GAME.AMD.COM

リンク先の真ん中あたりにある「Display Driver」と「Catalyst Control Center (32 bit) (Japanese)」をダウンロードします。


インストール方法は以下の記事を参考に行う。
4Gamer.net ― PCビギナー救済連載「PCゲームのお作法」(13)ドライバ編・後

ちなみに、この記事で書かれている「おまじない」はやらなくていい。


これで、ほぼPCの組み立て作業終わり。
後は、使用しているソフトのインストールとバックアップしておいたデータを新しいPCに移行していく。


「Phenom X3 8650」と「GA-MA78GM-S2H」のベンチ結果 - ピポケカblog」に続く。