独特の響きと明瞭な中高音 イヤホン Piano Forte I
音の印象
ほのかにホールのような響きのある音。明瞭な中高音。
頂いた時期
2016年7月頃
はじめに
#ポタフェス のFシリーズTwitterレビューキャンペーンに見事当たり、非売品のPiano Forte Iを頂きました。非常に嬉しい。#final_audio pic.twitter.com/bblntDPRfb
— pitokka(ぴとっか) (@pitokka) 2016年7月24日
ということで、イヤホンブランドのfinalさんより、非売品のPiano Forte Iを頂きました。
自分は7月に秋葉原で開催されたポタフェス2016夏に行ってきたのですが、その後、「Fシリーズtwitterレビューキャンペーン@ポタフェス」に参加してみたところ、なんと当たりました。
ちなみに該当のツイートはこちら。
写真ぼけちゃったけどfinalのF7200聴いた。シリコンで出来たイヤフックが付属されていて、それを付ければシュア掛けが出来てノイズ問題がheavenシリーズより大きく改善されていて良かった。 #ポタフェス #final_audio pic.twitter.com/Sq4ATDc1Bk
— pitokka(ぴとっか) (@pitokka) 2016年7月16日
ついでにその他感想ツイート
finalのFシリーズ、F3100、F4100、F7200全て試聴したけど結果、個人的にはF3100とF7200が良かった。その2つは音が柔らかで好みだった。タッチノイズも前シリーズより改善されていたのが素敵。F4100は音が少しシャープだった印象。 #ポタフェス
— pitokka(ぴとっか) (@pitokka) 2016年7月16日
Fシリーズは、heavenシリーズよりタッチノイズが改善されているのが嬉しかった。個人的にはF3100が欲しい。いずれ買おうと思っています。
話を戻して、Piano Forte Iは現在売られているPiano Forte IIのプロトタイプ?的存在で、
かつて「ヘッドホンブック2011」に付属されていたようです。
今では、何度か懸賞商品として配られているようです。
参考:
final-audio-design.com
Piano Forte IIの商品ページの最後の方に「*本製品は、音楽出版社「ヘッドホンブック2011」に付録された“Piano Forte”を、更に進化させたものです。」と書いてある。
外観など
本体は黄色と黒茶のカラーリング(黒っぽく見えますが茶色です)
絡み防止スライダー付き。ケーブルの色は黒です。
Lプラグ
その他写真
音質について
広がりのある音。独特の響きがある。表現が適切かどうか分かりませんが、しいて言えばホールのような感じ。ほのかですが。
低音は柔らか。
鳴らし始めは柔らかな音の印象でしたが、鳴らし込んでいるうちにタイトさが出てくる。
いい感じにぼけている。
高音は刺さりませんが、中高音は少しタイト目なので、人によっては聞き疲れしやすいか。
インナーイヤータイプという事で抜けの良い音。音が立体的。
重厚では無く、独特の低音の響きがある。
音のバランスは強いて言うなら弱かまぼこか。あくまで強いていえば。
柔らかながら、中高音は明瞭で綺麗な印象。
空間表現が上手い。
オーケストラを再生したら思わず、ほおと唸ってしまった。
Piano Forte IIと同様に多分3000円代だと思われますが、クオリティが高い。
柔らかいと言っていましたが、ポタアンで聞くと、全体的にタイトな音になる。特に低音。
個人的には、出力の弱いプレイヤーで聞いた方が相性が良いと感じた。例えばiPhone直刺しなど。
最後に
驚きました。かなり音が良いです。
これがプロトタイプとは。
Piano Forte IIの音が気になってきました。
finalさんありがとうございます。
最後に、Fシリーズの宣伝をしておきます。
final-audio-design.com