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思ったことについていろいろ

PCケース「Sugo SST-SG06S」を買った

はじめに

もう約1年前ですが、Mini-ITXケース「Sugo SST-SG06S」を買いました。
SST-SG06シリーズのシルバー色。
自分が買った初めてのMini-ITXケース。

自分が考えるこのケースの魅力。

  • 汎用性のあるSFX電源搭載。
  • 拡張カードのスロットが2スロットある。
  • 3,5インチベイ1つ、2.5インチ1つ搭載。
  • コンパクトでデザインがよい。
  • 値段が安い。

外観など

パッケージ


前面





電源はFPS製 FSP300-60GHS


底のゴム足は自分で貼り付けます。

こんな感じではがれます。


値段が安いこともあり、カバーは薄いです。取り付けた状態で手で押すとすぐペコペコとへこみます。
カバーのみの写真。曲がっている。

使用感について

電源について

電源はFPS製 「FSP300-60GHS」が使われている。
これは現在、Owltechから単体で売られていますが、同じ物でなく、スペックは同じですが、コネクタ数に違いがあります。
単体で売られている物と違い、内蔵の電源は以下のようになっている。

  • SATAコネクタが2つから3つに
  • 6ピンPCI-Eコネクタが追加
  • 4ピンATX12Vコネクタが4つから2つに


電源はなかなか静かだと思います。ただこのケースにはそんなにスペックの高い(消費電力の多い)パーツを入れたことがないので(Core i3 2100+グラフィックボード無しまで)、グラフィックボードなどを搭載して、電気を容量ぎりぎりまで使用した際はどのくらいファンの音が出るのか分かりません。
ちなみに曖昧な表現ですが、Atom D510搭載マザーボード「D510MO」を載せたときはかなり静かでした。

汎用的なSFX電源なので他のSFX電源に交換出来ます。

冷却性・静音性について

ケースは上・横・後ろと穴が開きまくりな構造なので、内部ファンの音は漏れます。冷却重視と言うことで静音性は低いです。

電源LEDとHDDアクセスLEDについて



電源LEDとHDDアクセスLEDには青色LEDが採用されています。
正直半端なく明るいです。このケースの一番悪いところです。
どうして輝度を下げないのか疑問でならないレベル。
このケースに限らず、自分の経験で、自作PC関連で青色LEDが採用されている製品は非常にまぶしい物ばかりな印象なのですが、メーカーは輝度のことを考えて欲しい。下げられないのなら青色LEDを採用するのをやめて欲しい。
自分は足下に置いているので、まだ良いのですが...。現状、マスキングテープなどを貼って対処しています。

最後に

最後にLEDの不満を書きましたが、ホントにこの点が残念。
しかし、80PLUS認証SFX電源付きでコンパクトで約12000円なのは魅力です。特に汎用的なSFX電源採用は個人的にポイントが高い。他のケースに使い回したり、壊れたとき交換出来るので。