pitokka blog

思ったことについていろいろ

麻生首相が漢字を読み間違えたことに対するニュース、ブログの反応について

ここ最近、麻生首相が漢字を読み間違えたことにより、漢字を知らないのではないかと、ニュース、ブログなどでたたかれているのを見る。
これには納得がいかない。僕は思うのですが、確かにかっこわるいし、へんてこかも知れない。しかしそれはそんなに騒ぐほど大事なことか?政策の内容について批判するのなら分かるのですが、漢字を読み間違えたことについて、だから首相はだめだという考えは、いくら何でもないだろうと思う。
内容、気持ちが大事なんだろ。あの場面での間違いは人間なんだから推測して分かるだろう。伝わっているからいいじゃないかと感じる。確かにださいかも知れないが、意味としては通じるはず。言葉の本質は考えが伝わることだろう。

漢字だけではなく、日本語能力が著しく劣っていると言うなら、政治は論戦などで頻繁に言葉を交わすし、さすがに問題があるかも知れませんが、たとえば、以下の文章を読んで、言語能力として何か問題があるのか。政治をするにあたりこんなに騒ぐほど問題があるのか。
麻生内閣総理大臣記者会見 H20.10.30(首相官邸ホームページ)


これを読んで僕は問題ないと思うし、むしろ良い方だ。


パーマリンクが無いのが残念ですが、たとえば以下第2日本テレビの2008/11/12のぶら下がり取材動画(ちょうど定額給付金や漢字の問題などに触れている)ではどうか。

(第2日本テレビ)


むしろ記者の方に問題があるのではないかと言う感じを受ける。

これほどの能力があるのだから、漢字の読み違いぐらいで大きく騒ぐな。

確かに今回の給付金については僕も100%良いとは思っていない。しかしそういうことではなく、漢字を読み違えたから首相には向かないという批判が集中するのはおかしい。時間の無駄だ。やるなら政策の内容について批判するべきではないか。