NX8500GT-TD256Eについて
結構前の話ですが、マザーボードを「A8N-VM CSM」から「M2A-VM HDMI」に変える前、
グラフィックボードを買ったことがありました。
買った動機というのは、Windows Vistaにした際に「A8N-VM CSM」の内蔵グラフィックスでは重くて、Aeroもあまりスムーズではなかったから。
と言うか、OS全体がなんともいえない重さがあった。
と言うことで、グラフィックボードを買えば、Aeroがスムーズになり、Vistaが軽くなるのではと考えた。
そのころDirectX10対応ボードが出たばっかと言うこともあり、Geforce 8500GTを搭載した「NX8500GT-TD256E」を購入したのです。
で、付けてみた所、NX8500GT-TD256Eのファンが凄くうるさい。
しかも、そのグラフィックボードはものすごい熱を出していて、
その影響で、ケース内の温度が上がり、CPUのファンスピードも上がり、ダブルでうるさいという悲しい事態になった。
Vistaの使い心地はどうかと言うと、オンボード時代より発色が良くなり、Aeroは凄く滑らかになったけど、動作のなんともいえない重さはそのままだった。
結局、パソコンの処理能力を上げるにはCPUを変えないとだめで、GPUを変えたところで、普段の動作が上がるわけないという当たり前のことを悟った。
その後、しばらく使っていたのですが、あまりの煩さに我慢が出来なくなり、売ってしまいました。
その後、「M2A-VM HDMI」と「Athlon64 X2 4200+」を買おうという行動に移るのですが。
いい経験でした。
今後、グラフィックボードを買う際は、性能なんかより、熱があんまり出ず、ファンレスのもの方がいいなと思った。
2007年9月9日:追記
ちなみに、NX8500GT-TD256E搭載時の「Windows エクスペリエンス インデックス」のグラフィックス部分は以下、
項目 | スコア |
---|---|
グラフィックス | 4.9 |
ゲーム用グラフィックス | 5.1 |
でした。