イヤホン HA-FXT100 レビュー
音の印象
キレのあるドンシャリ
購入時期
2015年6月頃
初めに
イヤホンスパイラルのきっかけを作ったイヤホン。
今まで使っていたイヤホンが古くなったので、お店でいろいろ聞き比べて買った。
本当は同じシリーズのHA-FXT200が欲しかったのですが、予算の都合上、HA-FXT100を買った。
ツインドライバーなのが心惹かれた。デザインも好み。
なお、私はこのイヤホン6000円台で買いましたが、Web上の情報を見ると、発売して間もない頃は10000円ほどで売られていたみたいです。ぶちゃけ音的には1万の価値はないです。6000円前後が適正価格。
公式サイト
外観など
付属品など
本体外観
ポーチ付き
音質について
キレ・レスポンスが良い。
パッケージなどに「Hi-SPEED」と書かれており、スピード感を売りにしているだけあり超高速テンポの曲を再生するとキレの良さに「おお」と驚く。
パシンとキレのある低音。ただ凄いタイトというわけでもない。
解像度は値段なり。音場は普通か多少狭い。
ドライバーが2つという事で音に厚みがあり、高音が埋もれていない。
音のバランスが良い。聞いてみてすぐ良い音だなと感じる。聴き疲れしにくさは普通。ドンシャリなので曲によっては聴き疲れするか。
装着感について
装着感は良い。
イヤホンの中でも上位レベル。
フィットサポートと呼ばれるエラストラマー樹脂で作られた出っ張りがあるのですが、それが良い仕事をしており、耳で安定する。
ハウジングもコンパクトで目立たず良い。
コードも適度な太さがあり、タッチノイズも問題無い。
絡み防止のスライダーも付いており、スムーズに動かせる。
ポーチは布で使い勝手が良い。
個人的には合成皮タイプは好きでは無いので布タイプは嬉しい。
最後に
良いイヤホンです。
コードの質も良く、絡み防止スライダー、ポーチ付きなど使い勝手が良い。
ただ自分はお店で聞いたHA-FXT200の音が忘れられず、その後HA-FXT200も買っちゃいました。
この音が気に入ったら、個人的にはもう少し予算を積んで、HA-FXT200の方に行って欲しい気持ち。
HA-FXT200は音のレベルがかなり上がるので。
JVC HA-FXT100 TWINシリーズ カナル型イヤホン Hi-SPEEDツインシステムユニット採用 ブラック
- 出版社/メーカー: JVCケンウッド
- 発売日: 2014/11/13
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
ヘッドホン ATH-A900Z レビュー
音の印象
味付け少なめモニター系の音。程よくタイトだけど濃厚な低音。
購入時期
2016年2月頃
はじめに
今までSONYの「MDR-1R mk2」を使用してきたのですが、側圧が強く、しばらく付けていると、圧迫で痛みを感じ、付けていられなくなり、自然と使わなくなった。(タイトで聴き疲れしやすい音であったというのもありますが。)
しばらくはイヤホンに逃げていたのですが、やはり長時間使用ではヘッドホンが必要という事で、お店でいろいろ視聴していたのですが、その中で、鮮やかな赤色をしたアートモニターシリーズのAHT-A1000Zを手にとってみたところ、装着感の良さに衝撃を受けた。ただ、値段がとても手が出ないので、装着感が落ちますが、下位のモデル( ATH-A900Z及びATH-A500Z)を視聴し、一つ下のモデルのATH-A900Zを選んだ。
「ATH-A900Z」は2015年11月に発売されたばかりのアートモニターシリーズ最新作の一つ。
値段的に一番の売れ筋になると思われる機種。
ハイレゾ対応など今時の作り。
アートモニターシリーズの上位3つ(ATH-A2000Z、ATH-A1000Z、ATH-A900Z)は「made in Japan」となっている。
eイヤホンの放送でアートモニターシリーズが新しくなったことは知っていて興味があった。
アートモニターシリーズを買うのはこれが初めて。
開放型のエアーダイナミックシリーズはかなり前に持ってたことがありますが。
外観
付属品など
ヘッドホン外観
お店で見た時はなんとも思わなかったのですが、実際買ってみると思いのほか高級感がある。
作りがしっかりしている。さすが日本製。
プラグは金属製ではない。
Web上の感想を見ると、前作は金属プラグだったようです。
ここ最近は材料費が高騰し、去年はイヤホン・ヘッドホンの有名なメーカーが相次いで値上げが実施された状況。
前作と値段を合わせようとすると、音にあまり関係ないところがコストカットされるのは時代が時代なのでしょうがないのではないかと思う。
MADE IN JAPAN
その他写真
オーテクはR、Lでなく、「RIGHT」などフルスペルで記載する傾向がある。
使い心地について
付ける際、ヘッドバンドの長さをカチカチと調整せず使えるのがよいです。
ポンと乗せるだけ。
3Dウイングサポートがすっと沈み、調整され、気持ちがよい。
コードも片出しで邪魔にならない。コードの長さは3mで家用として十分な長さですが、ちょっと取り回しに苦労する。
ではつけ心地が良いかというと、なんということでしょう。はっきり言って悪いです。
側圧がかなりきついです。しばらくつけていると圧力で外したくなる。顔が潰される。次装着するのにためらってしまうほど。
イヤパッドの面積は広く、圧力が分散されそうなきがするのですが、実は人間の頭は耳の後ろはへっこんでいるのでまんまる系のでかいイヤパッドでは前の方の面しか肌に当たらない。つまりイヤパッドの後ろは肌に当たらない。肌に当たる面積が狭いので圧力が分散されず、かなり圧力を感じ、辛い。
イヤパッドもふかふかではなく、硬いです。全然沈まない。フィットしない。買った後、改めてお店で触ってみると、どうもATH-A900Zが一番硬い。
てっきり一番安いATH-A500Zと同じものだと思っていたのですが、よくよく見ると交換イヤパッドの型番が違う。ATH-A900Zの交換イヤパッドの型番は「HP-A900Z」、ATH-A500Zの型番は「HP-A500Z」となっている。
ATH-A500Zの方がなぜか柔らかかった。
この硬さが装着感の悪い原因の一つ。ここはコストをかけても良いから上位モデルのものを採用すれば良かったのではと思う。
イヤパッドの素材、硬さで音は変わるので、目指す音の為、ATH-A900Zのイヤパッドは、あえて硬くしたのかもしれませんが、装着感を優先して欲しかった。装着感が悪いと音質以前にそもそもヘッドホンをしない。
上位モデルのAHT-A1000Zを試聴した時は装着感が良かったのになと思い、残念な気持ちに。
音質について
バランス良く鳴らします。アートモニターシリーズと言うことで味付けはほとんど感じられず。強いて言えば低音が出ている。程よくタイトだけど濃厚な低音。この低音が気持ちがいい。
音の出し方に嫌味が無い。
お店(家電量販店)で視聴した時は、中高音の綺麗な機種だなと思っていたのですが、実際に手に入れると思いの外低音が出ている。
バックに程よい低音が出ており、騒がしいお店での視聴ではこの低音に気がつかなかった。
出来ればeイヤホンなどのBGMの小さい静かなお店で視聴したい。中高音ではなく、中低音の量が多い機種。
低音が出ているけど、中高音は埋もれずクリア。抜けの良い音。
鳴らし続けているとより低音が出るようになる。
お店で聞いたのと家で聞くので印象がかなり違うヘッドホン。お店での視聴では低音が若干薄いかなと思いつつも装着感を評価し、購入したので個人的には嬉しい誤差だった。装着感は悪い誤算でしたが。
解像度は高い。ハイレゾを聞き分け出来るほどの解像度は持っている。
大型ヘッドホンということで音場は広め。遠くからなっている感じ。
密閉型ですが、音の抜けが良い。
フラット系なので特別高音は出ておらず、高音は刺さらない。
聴き疲れについてはタイトな低音の音圧で聞き疲れは多少しやすい。
ノリが良く、パワフルなんだけど、美麗なサウンド。
iPhone直刺しでも十分良い音を鳴らしますが、出来ればヘッドホンアンプ経由で聴きたい。
プレイヤー直刺しだと音の広がりがなく、音が薄くなる。それでも十分良い音ですがこのヘッドホンの本来の力では無い。
ゲイン切り替えのあるヘッドホンアンプの場合、「HI」に設定したほうが良い感じになる。
最後に
サイズが大きいので音場が広く、迫力がある。室内用ヘッドホンならでは。
ちゃんと値段分の音を出してくれるヘッドホンです。
音に変なクセもなく、どの曲でも対応できる。
自分は明らかな高音よりの音は大っ嫌いなのですが、これはバランスが良くて好きです。
オーテクといえば自分は高音よりのイメージがあったのですが、最近のオーテクはCKR10など特別高音よりでなくフラットな音が多い。良いことだと思う。
まだ発売から数ヶ月しか経っていないのでWeb上に感想がほとんどなく、あったとしても買った感想では無く、お店で視聴しての感想だらけで、あまり参考にならず、結局お店で試聴して決めましたが、音は満足。しかし。。。
装着感は最悪です。側圧の強さとイヤパッドの硬さで台無し。なんでこんな硬いものを採用したのだろう。
上位のATH-A1000Zと同じぐらいの柔らかいパッドを採用して欲しかった。ATH-A1000Z以上に採用されているイヤパッドは柔らかく、装着後、イヤパッドが沈み、耳の後ろにもフィットするようになっている。
イヤパッドの硬さもですが、とにかく側圧の強さが残念です。
これのおかげで、装着感が台無しになってる。
側圧の強さがやだでこのヘッドホンを選んだのですが、この強さはお店での短時間での試聴では気が付かなかった。失敗。
ぶっちゃけ「MDR-1R mk2」よりはるかに側圧が強い。
後、家で実際に使ってみて、コードの取り回しには苦労します。せっかくこの時代にシリーズを更新したのだから、コードも着脱式にして欲しかった。
側圧の強いヘッドホンが嫌いな人は避けた方が良いです。
一度視聴する事をおすすめします。
自分は側圧の強さに耐えられず手放してしまいました。
オーディオテクニカ ハイレゾ対応ダイナミック密閉型ヘッドホンaudio-technica ART MONITOR アートモニター ATH-A900Z
- 出版社/メーカー: オーディオテクニカ
- メディア: エレクトロニクス
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更新履歴
2016/03/21 文章を詳しくした。
イヤホン ATH-IM02 レビュー
音の傾向
高音寄りの弱ドンシャリ。元気な明るいサウンド。 乾いた音。
購入時期
2015年8月頃
はじめに
初めて買ったバランスド・アーマチュア(BA)型イヤホン。
VGP2014 インナーイヤー型ヘッドホン(1万円以上2万円未満)金賞受賞商品。
参考:vgp.phileweb.com
BAドライバは2基(デュアルBA)搭載。
その後、SHUREのBA型イヤホンSE315(1基)、SE425(2基)を手に入れたのでそれとの比較も簡単に。
音質について
音の傾向
乾いた音。音の抜けが良く、軽やかで軽快な音。音の厚みはあまり無い。
高音寄り。音の軸が高音に置かれている。という事で少なくとも原音(モニターサウンド)ではないです。明らかにリスニング向けのチューニング。モニターイヤホンとして売られていますがこれで音づくりしたら大変な事になる気がします。
ステージ上などで音をモニタリングすると言う意味のモニターだと思っておきます。
高音寄りなので一部の曲ではシャカシャカした音になってしまう。
なお、はじめは高音が刺さるのですが、1日(24時間)以上のエージングで刺さるか刺さらないかと言う所に落ち着きます。
解像度について
BA型という事で10000円代のダイナミック型イヤホンより遥かに高いですが、他のBA型と比べれば特別高くない。
自分は現時点でその他のBA型イヤホンとして、SHUREのSE315、SE425を持っているのですが、例えばSE315(シングルBA)と比べ、一般的なボーカルものの曲ではSE315の方が解像度、表現力が高く感じる。
ただ、さすがにデュアルBAと言うことでオーケストラ、ジャズ等の楽器ものだとATH-IM02の方がなかなかの解像度、表現力がある。SE315より上に感じる。
ちなみにSE425(デュアルBA)と比べたら解像度は遥かにSE425の方が上。
低音の量について
BAドライバ2基ですが低音は少なめ。あまり出ない。ただ安物BAよりは出ています。ちなみに低音の量は同価格帯のシングルBAのSE315のほうが出ている。
低音のキレはある。
音質まとめ
簡単に言えば高音寄りの弱ドンシャリ。高音寄りでオーテクらしい音。低音のキレもあり、楽しく聴ける。ただ曲によっては少しうるさく感じる。
装着感
装着感は普通です。特別優れてはいないです。
形があまりフィットしない。
耳の上からコードを通す、俗に言うSHURE掛けタイプということで、どうしても本家と比べてしまう。
SHUREのつけ心地を知ってしまっているとちょっと辛いところ。圧倒的にSHUREの方が良い。
SHUREのSE315、SE425などは形が非常によく、耳にぴったりと収まるのですが、このATH-IM02はあまり形がよくないというか、ただ単純に耳の当たるところを丸くしただけという感じ。
最後に
VGP2014 インナーイヤー型ヘッドホン(1万円以上2万円未満)で金賞を受賞し、ネット上でも絶賛している人が多いです。
ですが、高音が苦手な人は買ってはいけない。
この高音寄りの音をどう捉えるかという事だと思います。
高音が好きな人はいい音だと感じ、高音が苦手な人はシャカシャカした聞き辛い音だと感じる。
ある意味キャラの立っているイヤホンです。楽しく聴けます。
ただ、ぶちゃけ個人的にはあまり好きではないです。このイヤホン。高音寄りの軽い音がどうも…
(嫌いというほどでもなく、時々他のイヤホンの音に飽きたら聞くという感じですが)
また、値段が上がってしまったのもマイナス。
2015/9/1に価格改定があり、現在24000円前後の値段になってしまいました。
18000円ぐらいならまあそんなもんかなのですが、24000円の価値があるかと言われるとうーんという感じ。
その値段になってしまうと、個人的にはSE315や、もうちょっと予算を増やしてSE425なども検討してはと言いたくなってしまう。
(ATH-IM02はドンシャリ、SE315、SE425はモニターサウンドと音のキャラが全然違いますが)
高音好きの人には良いイヤホンだと思いますが、買う際は視聴してみることをお勧めします。
audio-technica IM Series カナル型モニターイヤホン デュアル・バランスド・アーマチュア型 ATH-IM02
- 出版社/メーカー: オーディオテクニカ
- 発売日: 2013/11/15
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
防水イヤホン TE-02n レビュー
音の傾向
乾いた音の弱ドンシャリ
はじめに
「TE-02n」は防水のカナル型イヤホンです。
ここ最近はヘッドホンアンプなどで有名なフォステクス。イヤホンのOEMメーカーとしても有名。
パッケージは一見普通のイヤホンに見えますが実は防水。
防水能力はIPX5 IPX7。
スポーツ用イヤホンではいくつか防滴、防水が存在していますが、普通のイヤホンデザインで防水と言うのはかなり貴重な存在。
音質について
乾いたカラッとした音。弱ドンシャリ。低音はタイトなタイプ。バランスは良いが高音寄りか低音寄りかと言うと低音寄り。
防水と言うスペックを抜きにして、普通に音が良い。防水と言うと音が犠牲になる印象を持っていたのですが、驚く。
タイトな低音なので人によっては聞き疲れしやすいか。
音は取りづらい。一般的なイヤホンより、1目盛ほど音量を上げる必要あり。
使い勝手について
何と言っても防水。雨の日でも気にせず、使用できる。
左右が見た目で分かるようメーカーロゴの色が違っており、右はオレンジ、左は白となっている。
ポーチがついているので、便利。
ポーチは布製で肌触りがスベスベしていて、質が良い。
つけ心地について
普通です。悪くも良くもなく。
ちなみにコンプライは400シリーズが使えます。
残念な点
Lプラグが今時の仕様でない。スマートフォンケースの段差で刺さらない。
最近のイヤホンはスマホケース付きでも刺さるようにブラグ付近が細くなっているのですが、このイヤホンはそうなっていなく残念。
最後に
防止イヤホンとして普通のデザインと言うのがポイント。
防水イヤホンはスポーツタイプが多く、コードが緑だったり黄色だったりと派手で目立つ色が多い中で、普通のイヤホンデザインで防水は貴重な存在。
ポーチが付いているのも嬉しい。
ただ、スマホケースを取り付けていると刺せないのが残念。結構致命的。
音も良くおすすめですが、スマホケース付きのものに使用するのであれば避けたほうが良いです。
- 出版社/メーカー: FOSTEX
- 発売日: 2013/10/30
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eイヤホン(楽天市場店)
防水保護等級IPX5!スポーツにも最適♪女性アーティストD[di:](ディー)によるパッケージデザイ... |
やっぱり素晴らしいイヤホン RP-HJE150
音の印象
低音豊かな乾いた音
はじめに
「RP-HJE150」は1000円以下のイヤホンとして非常に有名なイヤホンです。
自分も過去(約5年前)に購入してべた褒めしました。
過去にレビューしたイヤホンですが、安いのでかなりラフに扱って、持っているもの全てダメにして、しばらくは持っていない状態になっていたのですが、今回改めて購入したので、今の時代ではどういう印象を持つか、改めて書こうと思いました。
なお、RP-HJE150 のパッケージには「Natural Fit(ナチュラルフィット)」という名前が与えられている。現在のパナソニックの商品ページには一切書かれていませんが。
参考:
ステレオインサイドホン RP-HJE150 商品概要 | アクセサリー | Panasonic
外観など
ノズル部分はオーバル(楕円)型
音質について
低音が豊か。中音、高音はフラット。気持ち中音寄りか。
非常に音のバランスがいい。音の印象がいい。
いい感じに音がボケていて聞き疲れしにくい。ボケているといってもこもっているわけでもなく、適度にいい音と思わせるだけの解像度がある。柔らかい音と言うか乾いた音と言うべきか。高音もシャリついていない。音の抜けが良く、カナル型としては音場が広め。
価格を考えるとかなり音がいい。
高級イヤホンでは実現できないこの価格だからこその音がある。
使い心地について
価格は非常に安いですが、絡み防止スライダーがついている。
このスライダーの滑りが大変良く、簡単にコードを絞ることができる。またスライダーをロックする機構も用意されており、便利。
左(L)側にポッチが付いており、左右どちらかが分かりやすいようになっている。
プラグ部分はストレートプラグ。個人的にはLプラグの方が嬉しかった。
イヤピースについて
イヤホンにあらかじめ取り付けられているMサイズ以外は、Sサイズ、XSサイズが付属している。そう、Lサイズではない。珍しい組み合わせ。イヤホン自体も小さく、耳が小さい人向けに作られている。
装着感について
イヤピース部分がオーバル(楕円形)状になっており、耳穴にぴったり収まる。
なお、イヤピースがオーバルになっているのでは無く、ノズル部分がオーバルになっており、イヤピースを取り付け事で、オーバルの形になる仕組み。
耳に当たるところは丸みを帯びており、不快感は無く、つけ心地はカナル型イヤホンの中でも上位レベル。
ナチュラルフィットという名に恥じない装着感。
最後に(最終的な感想)
改めて購入して、やはり音はいいです。音のバランスが神がかっている。
今の時代でも全然色あせていない。昔の印象のまま。この値段でこの音質と使い勝手の良さ。名機。おすすめ。
なお、AmazonではAmazon限定のフラストレーションフリーパッケージ版がありますが、コードの仕様やドライバー(スピーカー)ユニットのサイズが違う別物です。注意してください。
パナソニック カナル型イヤホン ホワイト RP-HJE150-W
- 出版社/メーカー: パナソニック
- 発売日: 2008/10/15
- メディア: エレクトロニクス
- 購入: 70人 クリック: 160回
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更新履歴
2015/10/28 文章を詳しくした
2016/03/22 タイトル変更・文章表現修正
イヤホン MX585 レビュー
音の傾向
低音が豊かな弱ドンシャリ。
はじめに
「MX585」はゼンハイザーのインナーイヤー型イヤホンです。
寝るときに使用するイヤホン、いわゆる寝ホンとして買った。
価格は3900円前後ですが、ゼンハイザーのインナーイヤー型イヤホンとしては現時点での最上位機種となっている。
VGP 2015 SUMMER「インナーイヤー型ヘッドホン(5000円未満)」受賞 モデル
音質について
付属のイヤーパッド(スポンジ)をつけての感想。
インイヤータイプということでヌケが良く、音場が広い。
低音が豊か。メーカー公式には「充実の低音再生をお届けします」とうたっていますがその通りだと思う。
解像度は値段なり。ただボーカルなどの特定の中高音域はそこそこの解像度があり、良い。
弱ドンシャリ。
音の印象が良い。聞き疲れしにくさは普通。ほんの少し高音がシャリついているので人によっては疲れを感じやすいかもしれない。
使い勝手について
絡み防止スライダーが滑りにくい
イヤホンのコードのビニール部分と、防止スライダーとの間に摩擦が起こり、かなり滑りにくく、動かしづらい。上まで絞るのは絶望的。ほとんど機能していない。
左右がわかりにくい
イヤホンの左右(LR)がわかるように左(L)側にはポッチが付いているのですが、位置が悪く、ぱっと見ではわからず、手探りでようやく分かるという感じ。もう少し分かりやすくする配慮が欲しい。
音量調整はしにくい
アナログのボリュームコントローラがついており、スライダーを下げることで、音を更に下げることができる。便利なのですが、スライダー部分にすべり止めがなく、ツルツルなのでホールド感が無く、スライダーの上げ下げがしにくい。スライダー部分に切り込みなどを入れて欲しかった。
最後に(最終的な感想)
音はいいです。さすがゼンハイザーというところ。
ですが、使い勝手の面はかなり残念な出来です。
せめて絡み防止スライダーはスムーズに動いて欲しかった。
自分は絡み防止スライダーを使わず、そのままコードを輪っか状にくるくる巻いて、付属のポーチに入れて使っています。
カナル型イヤホンが市民権を得て、インナーイヤー型イヤホンは絶滅危惧種というか数えるほどしかない、かつ、安物しかない状況で、そこそこのクオリティーのインナーイヤー型イヤホンを出すゼンハイザーは素敵なのですが、音が良くてもその他のクオリティーが悪いのが残念。
- 出版社/メーカー: ゼンハイザー
- 発売日: 2014/04/10
- メディア: エレクトロニクス
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ブログの名前を変えました
昨日ですが、ブログの名前を変えました。「ピポケカblog」から「pitokka blog」へ。
最近、ブログの名前が良くわからなくなったので。
まあ、もともと意味なんてないのですが…(ポカリスエットの「ポカリ」に意味がないのと同じ理論です。)
あとは、ぶっちゃけここ最近ちょっとブログ名に恥ずかしさを感じてしまっていた…
名前を変えたと言うことでブログデザインも変えました。
最近、Chageのアルバム「hurray!」をヘビーローテションしているのですが、そのアルバムジャケットのデザインがピンクで爽やかでいいなと思ったので、iPhoneもピンク色出たし、時代はピンクだなと思い(ぇ)ブログの色をピンクにしました。
※スマートフォン向けのデザインはそのままですがいづれ変えたい。
これからもよろしくお願いします。
- アーティスト: Chage
- 出版社/メーカー: Universal Music =music=
- 発売日: 2015/09/16
- メディア: CD
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- 出版社/メーカー: Universal Music =music=
- 発売日: 2015/09/16
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更新履歴
2015/10/23 23:30 文章追加